近藤博美のコラム - 福岡の注文住宅・分譲住宅・リフォーム・不動産なら共和住宅へ

近藤博美のコラム

三十数年ぶりに八代に行って来ました。以前行った時は、伊東豊雄氏設計の八代市立博物館(未来の森ミュージアム)を見学したくて車を走らせたのを覚えています。

 

 

今回は新幹線で向かったので、20年くらい前に完成した駅前のモニュメント「きらり」を体験して来ました。乾久美子建築設計事務所製作のガラス繊維入りコンクリート構造のモニュメントです。

 

 

中に入って影を見ると、最近何処かで体験したような?木漏れ日のような?デジャヴかな?不思議な空間です。

 

 

今回は平田晃久建築設計事務所が手掛けた八代市民俗伝統芸能伝承館(お祭りでんでん館)を見学したくて来ました。軽々と浮遊する屋根は、隣に建つ伊東豊雄の博物館になぞらえてですかね?

 

ネットで調べると、伊東豊雄事務所に勤務していたんですね。SANAAの妹島和世さん含め、多くの多くの建築家を育てられていますね。

 

 

木造で包み込むようなうねる屋根は、伝統や継承も表わし、プリミティブな感覚もありますね。

 

 

昨年の春、東京に行った際、完成間近だった神宮前交差点の東急プラザ原宿「ハラカド」が気になり、写真を撮りました。この建物の外装と屋上のデザインも、平田晃久さんが担当しています。

 

近くに開業予定の原宿駅の再開発も含め完成の姿は色々ですが、地域や場所を読み込んで、人の動きやシークエンスを大切にしているのは通じる所もあり、気になる設計事務所です。

 

 

久留米市美術館「異端の奇才ビアズリー展」に行きました。石橋文化ホールのコンサートに参加するのと、早めに駐車場を確保するついでに顔を出したつもりでしたが、思った以上に楽しめました。

 

 

画業に専念して5、6年、25歳で亡くなるまでの短い期間に、これだけの作品を残し、時代にインパクトを与えたのには驚きです。

 

イギリスの130年程前の出版事情や風俗も知れて興味深かったです。

 

 

妻さんに誘われて、久々に2人で行くコンサートでしたが思っていた以上に楽しめました。
それにしても3回もアンコールに応えるクラシックコンサートなんて初めての体験でした。「石田組コンサートツアー2025」

 

最後にクイーンにサイモン&ガーファンクル、ディープ・パープルと続いた時には「ベタすぎない?」と思ったのですが、スタンディングオベーション!!これで良かったんですね。

 

P.S.
美術館で最近無かったシニア割引があったので喜んだのですが、コンサートの半券を見ると(本公演チケットで久留米市美術館展覧会「異端の奇才ビアズリー展」をご覧いただけます。)との印字がありました。
早く言ってよ〜〜〜。

 

それにしても、石田組お勧めです。
アンコールの最後は、「オアシス」再結成ワールドツアー秋の東京ドームの先取りでした。

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