家づくりのアイデア デザイン(フルオープンサッシ)
開口部をフルオープンにできる開放感あふれるサッシです。
折れ戸タイプと引戸タイプの2種類あり、折れ戸タイプはフラットな納まりにはできまんが、モダンなファルムが人気で数多く使用されています。
長住のピザ釜のあるパティオの家では1間幅の引戸タイプのフルオープンサッシを使用しています。
屋根の下の縁側風のスペースとフラットにつながり、ダイニングと一体に使う事で広がりを感じる事ができます。
一段下がったパティオの中間帯としても気持ち良くつなげてくれます。
田島の東屋のあるパティオに向かって開いた1.5間幅の引戸タイプのフルオープンサッシです。
規格サイズだと、障子4枚の引き分けサッシになりますが、ここでは閉めた時のスッキリ感も考えて、2枚の片引込戸としています。
これだけの幅があると、パティオとの一体感も増し、気持ちいいですね。
どんな使い方をするか、夢が広がります。
ここ最近は網戸の使用感なども考えて、引戸タイプを多用していますが、その場所の応じて、使い分けられれば良いかと考えています。
折れ戸タイプは雨戸シャッターが電動に限定されるとか、引戸タイプも跳ね出し納まりで雨戸が取付にくいとか、ずいぶん高額でもあり、マイナス面も多々有りますが、思った以上に豊かな生活を演出してくれるアイテムとして時々利用しています。