近藤博美のコラム
3月も後半になり、だいぶ暖かくなりましたが、油断すると「花冷え」がくるかもです。気を付けましょう。
2月の中旬に住宅をやっている仲間達とリノベーションの勉強と称して台北へ行って来ました。
まずは「松山文創園区」、ここは元タバコ工場だった所をアートスペ―スへとリノベーションしてあります。
当時の佇まいを上手に残しながら活用してあるのが特徴です。
左の写真の奥に見えるのが、なぜかここ数年、工事が止まった台北ドーム、この対比がすごい。
上の写真は本屋へリノベーションしてある建物ですが、日本統治時代の物らしく、合掌造りが見れました。
奥に進むとこんな所に出ます。「くまモン」に「マジンガーZ」やっぱり親日の国ですね。
奥に見えるビルは日本の建築家伊藤豊雄が設計した「誠品生活」の複合ビルです。
数年前設計された台中オペラハウスがオープンして話題になってましたが。こんな建物も設計したんですね。
私の好きな代官山蔦谷書店のモデルになった誠品書店を展開している企業が建てたビルで、もちろん3階には書店もありますが、
2階の体験型の店舗の数々は圧巻でした。是非一度行かれる事をお勧めします。
もう一つリノベーションスポット「華山1914文創園区」ここは元酒蔵工場だった所をイベントスペースとしてリノベーション
してあります。ほとんどの店が11時オープンで閉ってましたので、ガイドさんにむりやりお願いしてもらって、何件かの準備
中の店舗を見せてもらいました。
九份や十分街など一般的な観光地にも行きましたが、日本人だらけなのは驚きでした。