近藤博美のコラム - 福岡の注文住宅・分譲住宅・リフォーム・不動産なら共和住宅へ

近藤博美のコラム

福岡県は緊急事態前言も延長されて、精神が疲弊してしまいそうですが、まだまだ長丁場です。三密を
避けながらのリラックスを見つけたいと思っています。

昨年の10月初旬、GOTOキャンペーンを使って鹿児島まで旅行に行って来ました。
2020年中唯一のプライベートの旅になりました。左の写真は途中で寄った熊本の西区にある『うさぎカフェ』隈研吾のプロデュースで老舗醤油蔵元の工場を物販スペースや、カフェ、テストキッチン等にリノベーションしてありました。
いろんな参考になるディテールが見れて仕上がりが確認できるので楽しく歩き回りました。
ちょっと迷惑だったかな?と反省しますが。
毎回ではあります。

 

 

今回はGOTOを使ったので、だいぶ奮発して左の写真の霧島・雅叙園に泊まりました。
茅葺屋根の古民家を移築し、昔ながらの集落のようにリノベーションした宿は、気密性もなくスカスカでコロナ渦の宿としては最高でした。(笑)
変なプロとしてのこだわりも無く、おおらかなディテールはこれはこれでくつろげるんだと参考になり、楽しめました。

 

 

12月4日は久々の『いえせん』の会合で喜々津ホームのモデルハウスを見学してきました。
コロナ渦の中、弊社と同じように、外部空間を楽しめる住宅を模索しているようで、プライベート空間のパティオに暖炉やプロジェクターを持ち込んで、アウトサイドリビングとしてくつろぎの空間を作ってありました。
勉強になる所も多数あり、次回は社員と一緒に見学させていただくようお願いして来ました。

 

 

喜々津ホームに行くときに、博多駅前のクリスマスマーケットの会場から撮った写真です。
足場で覆われているのは、『旧福岡シティ銀行本店』です。私が、大学の建築科に入学する数年前に完成し、大学の最初の講義ですきな建物は?と教授が尋ねた時、ダントツの一番人気だった建築です。その後 米プリッカー賞(建築のノーベル賞と言われています)を取る、新進気鋭の建築家 磯崎 新の初期の代表作です。
自分達が憧れた建物であり、第1回福岡市都市景観賞も受けているのに、大きな話題にもならず解体されてしまうのはさびしいですね。

 

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