家づくりのアイデア・デザイン(パティオⅢ) - 福岡の注文住宅・分譲住宅・リフォーム・不動産なら共和住宅へ

家づくりのアイデア・デザイン(パティオⅢ)

早良区のH様邸のパティオは、2階のデッキと繋がったメゾネットのパティオになっています。2階のデッキを囲む壁を少し高くすることで隣地の建物を隠し、視線を遮ることで、ノイズも少なくスッキリとした、落ち着いた空間ができました。

 

1階のパティオは6帖ほどのタイル貼りの土間があります。囲んだサイディングの壁は広がりと、心地よい風を期待して、その一部をタイル面から1m30㎝ほど上まで開けて、隣地側のブロック塀の間には植栽を植えています。

 

ブロック塀は控壁(倒壊防止のために主壁を補強する壁)を使って少し高めにして視線をコントロールしています。控壁はサイディング壁(写真に映っているメインの外壁)の後に隠すことで広々とした心地よいパティオになりました。

 

2階リビングと繋がるデッキの写真です。マジックアワーの空に三日月が見えますが、確認できますでしょうか?

 

手前の透明なアクリル板をはめ込んだアルミ手摺の高さがデッキから1m10㎝です。奥のサイディングはデッキから約2mの高さまで伸ばし、屋根を支える壁で視線をコントロールすることで、隣の家の存在感を無くし、落ち着いて、開放感のある空間を実現できました。

 

高宮のK様邸では北斜面の土地(南側が高く北側が低い)の弱点を改善するために、南隣地に接するように、3層のメゾネットのパティオを作りました。

 

左の写真のように、4.5帖のタイル貼りの土間があり、1mぐらい高い西側隣地と、2mぐらい高い北側隣地の擁壁の間に植栽を施しています。

 

中の写真のように、2、3階も壁で囲み、3階のちょっと高めの目隠し壁の上部より日差しを取り込んでいます。1、2階では隣地から見降ろされずに明るさを確保しながら、L.D.K.のある3階では、たっぷりの日照を得ることができます。

 

都心にありながら、リビング続きのインナーテラスからは右の写真のような、眺望を叶えることができ、開放感いっぱいの日々を過ごせます。

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