家づくりのアイデア・デザイン(造り付けデスク) - 福岡の注文住宅・分譲住宅・リフォーム・不動産なら共和住宅へ

家づくりのアイデア・デザイン(造り付けデスク)

南区のK様邸のダイニングテーブルの奥にある収納クローゼットを背にした、大工工事で造り付けたツーシーターのデスクです。右手に覗くキッチンスペースの斜め向かいになるので、お子さんの学習スペースとしてもオススメです。

 

上部の棚はお客様のご要望で、無印良品のスタッキングシェルフの寸法に合わせて作りました。パインの集成材で作成しましたので丈夫で、いろんなアイテムをスッキリと収納できます。

 

一番下の段は引出しに合わせて、奥は照明のスペースとして有効に利用することができました。デスクのすぐ上のFIXガラスの向こうには、パティオのアオダモの枝がのぞいています。今から芽吹いてきて、落葉樹の四季の移ろいを楽しめそうです。

 

写真で確認できるように、デスクカウンターの奥に配線孔やコンセントカバーを組込むことで四季を楽しみながら、このように机の上をスッキリと保つこともできます。

 

 

こちらも無印良品のアイテムを利用できるようにリノベーションした、机と横並びに造った収納システムです。

 

今回は横幅は同じですが、高さを変えられるように集成材の縦桟に溝を掘り、床材として使ったブラックウォールナットの無垢材を2枚架け渡すことで可動の棚板としています。

 

縦桟が弱くならないように、互い違いに溝を掘ったので段違いになり、材種の違いも相まって、賑やかになりましたが、これはこれで楽しいかなとも思います。

 

 

寝室の一角に造ったデスクカウンター。カウンター材は表面の硬さと強度を考慮して30㎜厚のナラの集成材です。組み合わせた作り付け棚は加工性と予算も考えて、25㎜厚のパインの集成材で作りました。

 

せっかく大工さんに作ってもらうので、カウンターと棚板を組合わせた動きのあるデザインに。いろんなサイズの物がディスプレイできそうな楽しい家具ができました。

 

棚やカウンターの下には背板が付いているように見えますが、後から貼った木目のクロスです。クロスのレベルが良くなってきたのでいろいろ遊べそうです。

 

右手のウォークインクローゼットの中の小物棚には間接照明を組み込んでみました。クローゼット入口のガラス引込戸はグレーのフィルムを貼ったガラスになっていて、内部の照明を消すと中が見えなくなります。

 

デスクの上の壁に立てかけたアートは、地元のデザインセレクトショップ「オルガン」さんで見つけた建具職人さんに額装してもらったというポスターです。ポスターに触発されたのか、額の小口の一部が欠けていたり、赤や白のペンキが付いていたりと発見があります。

 

いろんなストーリーがある物をディスプレイできる豊かな暮らし…楽しそうですね。

まずはご相談から。
家に関することなら何でもお答えします。

CONTACT US

ご依頼・ご相談はこちらから