家づくりのアイデア・デザイン(造り付けデスクⅡ)
城南区のM様邸の寝室の奥にある書斎です。
右手にはパインの集成材で作った固定式の本棚が見えます。
50㎝幅の集成材を半分にして、25㎝の奥行で作ると経済的です。
デスクの上にも同じ奥行の本棚を作り、下には照明を組み込ました。手前は浅い棚として利用できます。
デスクの奥は配線スペースとしてスリット状に壁から離し、下にコンセントと浅い棚を用意することで、机の上がスッキリと使用できるようにしています。
奥の壁に見える小窓を開けると玄関ホールに繋がり、来客を確認したり、なにかと利用できます。
中央区のJ様邸の書斎です。
ゆったりと4帖の広さを持ち、右手には固定式の本棚、正面には棚板用のブラケットを受けるサポートを埋め込んで可動棚を作りました。
ロイヤルの店舗用のサポートですので、ハンガーブラケット等を使い、ディスプレイすることも楽しそうです。
左手のデスク上にはパティオに面した窓があり、3Mの高さのアルミ目隠しフェンスの上から覗く、お隣の借景のグリーンに癒されます。
早良区のS様邸の書斎は、リノベーションで寝室の1角にルーバーで区画して作りました。扉のついた収納棚の天板とデスクでL型に囲まれたコージーなスペースは、ウッドブラインドの効果も合わさってか、落ち着いた雰囲気に仕上がりました。
デスクの上の棚に見えるアクタスで調達した棚受けの金物や、アクセントクロスで遊び心もプラスして。