家づくりのアイデア・デザイン(ペンダントライトⅡ)
室の印象にも大きく影響するペンダントライトの第二弾です。
南区のK様邸のダイニングテーブル上のペンダントライトです。
ジノ・サルファッティが1958年にデザインした照明器具「FLOSの2097/30」
円安の今では¥480,700-(税込)するようですが、モダンデザインにも関わらず、優美さもあり知的な感じもありますね。
右手のサッシのガラスに映り込んでいますが、ペアガラスなので二重になり、色も種類も違って見えるので楽しいですね。
前回のペンダントライト〈Ⅰ〉では、10灯を横に広げてランダムに下げましたが、今回早良区H様邸ではリビングの吹抜に10灯を縦にランダムにまとめて下げてみました。
印象が変わってしまうのが面白いですね。
木片を下げたりしながら位置やコードの長さを決めていきますが、どこが正解か分からなくなってきますね。
今回も同じコイズミのAP40337Lをコード特注で発注しました。
中央区のS様邸のダイニングテーブル上のペンダントライトは、トーヨーキッチンスタイルのクランカーLED120。
いろんな形のクリスタルガラスのオーナメントがぶら下がり、食卓をいっきに華やかにしてくれます。
ダイニングの壁に貼ったガラスタイルとも相性が良く、夜になり間接照明をしぼりLEDを切ると、奥に見える福岡タワーやヒルトン福岡シーホーク等の光の色を映して幻想的で、¥181,500-(税込)の金額以上の満足と豊かさをくれます。
S様邸のリビングでは吉岡徳二デザインのプラネットを2灯、高さを変えて下げています。上の写真は間接やダウンの明かりを消して撮ったので、器具の複雑なファセットカットを透過して全方向に広がる光が干渉し合ってなんとも幻想的な雰囲気を醸し出しています。
ペンダント・間接・ダウンの明るさをシーンに合わせて調整することで、暮らしをより豊かに演出することができます。
プラネットはKartellと言うイタリアのデザイナーズ家具ブランドが製造しており、同じくトーヨーキッチンスタイルで販売されています。
7万台の定価と思っていたのにこれも円安ですかね?今回調べると¥91,500-(税込)になっていました。