【施工事例紹介】家族の図書館のある暮らし〈前編〉
本日は、過去の事例の中で特に反響の大きかったものをご紹介致します。
今回のテーマは、「家族の図書館のある暮らし」
自宅に図書館を造ると、どんな効果が生まれるでしょうか?
■子どもの感性や知性を刺激する「家族の図書館」
今から約10年前のこと。「ご家族みんなの本や趣味のもの、記念の品物を並べる棚があれば楽しいだろうな」という発想から、家族の図書館が生まれました。
自宅に図書館があれば、子どもは自然とそこで過ごすようになるだろうし、お父さん、お母さんとのコミュニケーションも生まれるはず。きっと頭のいい子が育つに違いないと考えたのです。
今では「リビング学習」という言葉が浸透し、リビングの一角に子どもの学習スペースを構えることがトレンドとなっています。それも一つのアイデアですが、親子で自分の好きなものを共有し、一緒に楽しめる場があれば、もっと充実した暮らしを送ることができるのではないでしょうか。
■家が子どもに与える影響
図書館を造ったご家族の中には、「将来は設計士になりたい」という作文を書いてくれた子がいたそうです。家造りに携わる私たちにとっては、大変嬉しいエピソードでした。
それだけ、お子さんにとっても家造りは、人生の中で大きな影響を与える出来事なのでしょう。
では、家族の図書館を造りたい場合、家の中のどこに配置すると良いでしょうか?
次回はケースごとの実例を見ながら考えたいと思います。お楽しみに!