近藤博美のコラム
昨年、アーバンテラス地行Ⅱの見学に来られた、東京の同業者の方が、麻布台ヒルズの200億円の住戸(購入したのは日本人だったそうです!)を見学した話に刺激されて、その室の見学は叶いませんが、どんな街づくりをされているのか?気になって、行ってきました。
そこには緑がいっぱいの街がありました。
中央広場のヒルズアリーナからセントラルウォークにかけて、果樹園や四季の移ろいを楽しめそうな散策路が続いています。
レジデンス棟からは、住人らしき人達が降りてきて、ラグジュアリーな路面店を覗いたりしています。
福岡ビッグバンのように、事務所、商業施設、ホテル等、賑わいをもたらす施設だけでなく、住まいや自然、アートも一体になった街は、魅力的でした。
森JPタワーの33階にある東京タワーを見下ろすような展望室・スカイロビーには、無料で上がれて、ちょっと得した気分です。
ついでに、少し歩いて、同じ森ビルがここ10年くらいかけて昨年完了させたプロジェクト虎ノ門ヒルズも見学に。実はこちらにあるマンションの方が得体が知れない気がしているのですが?
今ではいろんな所で見られるようになった横丁タイプの食堂街ですが、4年程前にオープンした谷尻誠デザインの「虎の門横丁」が元祖かな?と思い見学に。
にぎわいを出すために、色んな事をやっているのにこんなにスッキリしているんですね・・・?意図して?
虎ノ門ヒルズのステーションタワーは、OMAの重松象平さんがデザインされていて、内部のデザインも含め見応えがありました。
8Fのエントランスから45FのTOKYO NODEのアライバルホールに上がると。
東京スカイツリーを望める絶景スポットがあります。こちらも無料で上がれますが、閑散としていて、ゆっくり楽しめます。
あんなにいろんな展望施設にはお金を払って並んでいるのに不思議ですね。
今回のもう1つの楽しみは、自宅で毎月取り寄せている、サブスクのチーズの店が渋谷にあって、夜はレストランを営業されていたので、その店で食事をする事です。
LE COMPTOIRは、ミニペアリングも付いて、美味しくて、お勧めなんですが、カウンター8席限定で、その日のメンバーに大きく左右されるんですね?
この日はハズレだったかな?次回は当たるように再挑戦です!!