家づくりのアイデア・デザイン(ペンダントライトⅢ)
輸入品がどんどん値上げされて、照明器具選びも大変です。そんな中ペンダントライト第3弾です。
ダイニングテーブル上のペンダントとリビングの折り上げ天井に付けたシーリングをIcicle(つらら)というシリーズで揃えてみました。不定形にデザインされた2種のクリスタルガラスのシャンデリアは、ランダムに光が屈折して空間のアクセントになっています。
居間の折り上げ天井には間接照明を組み込み、内部に艶消しの金のクロスを貼ることで、華やかさをプラスしてみました。
玄関横の土間のラウンジはマニッシュな中に少し煌びやかさも欲しくてトーヨーキッチンのクランカーボックス120を下げてみました。
先のIcicleがそれぞれ30万円は超えるのに比べると、1/3の10万円くらいなのは嬉しいですね。
キッチンの対面カウンター上部にヤマギワのメガ・バルブを3灯ぶら下げました。アイデアデザインで初めてペンダントライトを取り上げた記事の中では「ヤマギワの中では手頃な¥34,000」と記載していたのですが、今ではなんと¥57,200になっていました。
それでもやはり職人が吹きガラスの技法で丁寧に作りあげたペンダントは、手作り感があって空間を豊かにする力があると思い使用しています。
セカンドリビングの吹抜にはパースで描いていたようにAbita Excelを2灯組み合わせて下げるつもりでしたが、廃盤で叶いませんでした。
悩んだ末に、形とサイズ感から蕾(つぼみ)をモチーフにしたというヤマギワのRAIを見つけて、その中でも存在感のある直径75cmの320F-571 ¥88,000を選びました。
和紙の手作り感とフォルムがメガ・バルブと良い感じですね?
夕暮れ近くになると、ペンダントがキッチン前のガラスに映り込み、幻想的な風景が現れるので撮っていただきました。
伝わりますか…?
月あかりの下のメガ・バルブも楽しみですし、メガ・バルブに映る月も見てみたいと思えます。生活の中に色んな発見がある家づくりができればと思っています。
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