家づくりのアイデア・デザイン(ファサード) - 福岡の注文住宅・分譲住宅・リフォーム・不動産なら共和住宅へ

家づくりのアイデア・デザイン(ファサード)

ファサードとは建物の正面のことですが、象徴的な立面を示す事もあります。

 

設計事務所等で正面デザインに重点を置いてプランニングされている住宅も多く見られますが、生活も大切にしながらのバランスが大事かな?と思っています。

 

 

とは言え、都心のかぎられた広さの土地に必要条件を満たそうとすると、平面プランを押し込みながら、バランスを整えることも多々あります。

 

この建物はビルトイン車庫1台を確保しながら、正面に2台の駐車スペースを確保しました。

 

敷地の奥が高いので、玄関ポーチで段が必要となり、車止め兼用の奥深い1段目があります。

 

玄関アプローチが縦に間延びしないよう庇にアルミ製の横ルーバーのパラペットを奮発しました。深さのあるルーバーが重厚感と横への広がりを演出してくれて、個人邸とは思えない威厳もあり、成功かな?と思っています。

 

右手の1本立のメディカルツリーもいい感じです。

 

 

こちらも先の建物と同じで、在来木造3階建で、日影規制の関係で建物高さを10m以下に抑えた住宅です。

 

今回は縦列駐車のビルトイン車庫に2台と前面に1台で同じように3台、駐車できます。ビルトイン車庫が奥深いので、シャッターを上げると3台縦列駐車でき、合わせて4台の駐車も可能です。

 

50坪前後の広さの敷地ですが、マンションと違って複数の平置き駐車ができ、ビルトイン車庫で住まいと一体になって、直接出入できるのも戸建て住宅のメリットですね。

 

外壁はファサード使用可の大判磁器タイルとファイバーネットを伏せ込んだモルタルのノンクラック工法に特注色のセラスキンを吹き付けた仕上げで構成しています。

 

毎回、深みがあって汚れが目立たず、飽きのこない色を目指して調合してもらっています。「これ以上はちょっと難しい」といわれながら、頑張ってもらっています。
山本窯業さんいつもありがとうございます。

 

3階にアルミの横ルーバーが見えますが、奥に消防の非常用進入口があります。3階建ての建物の道路側には非常用進入口が必要で、ファサードのデサインに大きく影響します。

 

 

角地に立つ木造2階建の住宅のファサードです。
右側の東立面もスタイリッシュだと思うのですが、角の方が象徴的なのでこの写真を掲載しました。

 

42坪の敷地ですが、角地の70%の建ぺい率を有効に利用して、2台のビルトイン車庫を持つ4LDKのゆったりとした住まいができました。

 

2階には4メートルの天井高さを持つ24.5帖のLDKがあり、ベランダやテラスも手伝って広がりや開放感の影響からかお子さんのお友達からは、なぜか「神の家」と呼ばれていたようです。

 

角に見える大判タイルの塀の内側は、ベランダ下のインナーテラスになっていて、寝室や和室と繋がる憩いのスペースです。テラスから漏れる優しい光が、良い感じですね。

 

ベランダの外部の壁は視線をコントロールするために高く立ち上げましたが、南面に大きく可動するアルミルーバーを取り付け開放感を演出しています。

 

外壁の1部を屋根のガルバニウム鋼板で葺き下ろし、サイディングとタイルで構成しています。

 

 

この建物も在来木造の2階建ての建物です。こちらもノンクラック工法のモルタルにセラスキンを吹き付けた仕上げですが、この色だけは以前から何度か使用している、見本帳にある(AT-293-H)そのものです。

 

奥の敷地が少し高いので前面の基礎の立ち上がりが大きく、墨モルタルの櫛引きで仕上げています。

 

右手に縦に2台、左手に道路と並行に1台と3台の駐車が可能です。車庫の屋根が取り付いている奥の壁は2階のベランダの高さまで伸ばしたパティオを囲む高い塀で、外壁の延長として作りました。

 

右手に見える2階建の住宅が低いので丁度この高さで視線がコントロールできるのが分かります。

車庫の後ろに見える壁の四角い窓はパティオ内の東屋から外を覗くために作りました。
パティオの壁の右手の階段から引戸を開けると直接パティオに入る事ができます。そこからもう一回引戸を開けると勝手口からパントリーを通ってキッチンに直接入ることもできます。

 

スッキリ見えますが、奥深い楽しい住まいになりました。

 

 

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